5年生の社会科の授業で「Society5.0」の世界について学習していました。
「Society5.0」とは一体何ぞや??インターネットで調べると(このあたりもイマドキですね。もう当たり前になっていますが、少し前までは、こんなに簡単には調べられませんでしたから…。)以下のように書かれてありました。
Society 5.0は、日本が将来めざすべきとされる社会モデルです。
簡単にいうと、「AIをはじめとした最先端のテクノロジーが世の中に行き渡ることにより、社会課題の解決と経済発展を両立した社会」です。
内閣府のWebサイトでは、Society 5.0を次のように定義しています。
「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)」
だそうです。今やAIでいろんなことが子どもでもできてしまう世の中です。
そんな近未来の世の中の様子を動画で見ていた子どもたち…。便利になってうれしいという感想を持つのかと思いきや、意外にも「いやや~」という声が。
あとでどうして「いや」なのかを尋ねると、「確かに何でも便利にはなるけれど、(全部をAIとかに頼るのではなく)自分自身でしたいから」と言っていました。便利になり、楽になることが必ずしも「良い」わけではないのですね。
3年生は、社会科で「幸校区の安全マップを作ろう」に取り組んでいました。
「こども110番」の旗を掲げているおうちはどこにあるのか?どうやったらなれるんだろう?…と子どもたちなりにいろんな疑問が出てきました。授業を見ていた私が教頭だったころにその仕事を少ししていたので、子どもたちに説明しました。
その後に、「幸校区の安全マップ」を作るために、校区内の「危険な場所」について班で話し合いました。
子どもたちはたくさんの場所を知っているようです。子どもたちの意見をもとに次回は実際に校区内の危険個所をさがしにフィールドワークをする予定です。おうちの人にもいろいろと尋ねてみるのもいいかもしれませんね。
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