2024年11月19日火曜日

4年生 「識字学級」聞き取り学習

 今日は、昨日よりも一段と寒い朝でした。夜中に雨も降ったのでしょうか。

 正門で立っていると、子どもたちが「先生、虹が出てるで」という声が。通勤途中もチラッと虹が見えていたのですが、まだ残っていました。

 薄くなりかけだったので、すこし見にくいですが、講堂の屋根の輪郭に平行になっています。見つけた人には、何かいい事がありそうですね!

4年生の総合的な学習の一環で、今日は先日見学に行った北部総合福祉会館で行われている「識字学級」のボランティアの方にお話をしていただきました。
 通っている方は、文字を読んだり書いたりして、理解する能力をつけるために勉強しているそうです。昔、おうちの事情で学校になかなか通うことができずに、文字を習得することができなかった方や障がいを持った方、外国人の方などが学んでいるそうです。
わたしたちの生活の中で、文字を読み書きすることがどれだけ役立っているのか、文字は
自分の思いをまわりの人に伝える大切なツールであることなどをお話していただきました。
 お話のあとに「読み書き体験」として、「ありがとう」の気持ちを伝えたい人にメッセージを書こうという活動をしました。さあ、だれに「ありがとう」を伝えようかな?

みんなだれにどんな「ありがとう」を伝えようか悩み中です。

 何人かの人に書いたメッセージを発表してもらいました。あたたかい言葉を直接伝えられるのもうれしいですが、文字にして受け取るのも形として残るので、うれしいものですね。












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