2時間目に6年生による「平和学習報告会」がありました。先月の参観で保護者の方に見ていただき、いろいろとアドバイスをもらい、その後練り上げたものを発表しました。
はじめに、太平洋戦争について、これまで調べたことを発表しました。
少し低学年には内容が難しかったようですが、真剣に聞いていました。原爆の威力や被害の大きさ、低学年が先月みた映画「しんちゃんのさんりんしゃ」の中にでてきた被害をうけた「三輪車」の写真も映されました。
つぎに、6年生が修学旅行で、川本省三さんという方の被爆者体験の聞き取りをもとに作った劇「あきらめるなしょうそう!おまえならできる!」を見ました。戦争で生き残ったものの、原爆をうけたというだけでさまざまな苦労をし、人生もあきらめそうになったときに、お母さんから励まされた言葉がタイトルの言葉です。その言葉に励まされ、今まで隠し通してきた被爆体験をこのままにしてはいけないと、川本さんは被爆体験を語るボランティアガイドになります。上演後のふりかえりの感想もたくさんの人の手が挙がりました。自分たちの思いをしっかりと下級生に届けることができたようです。
5,6時間目は、5年生の出前授業で「三憲真珠」の方に来校いただき、人造真珠の作り方などについてお話しいただきました。
はじめに人造真珠の作り方の動画を見せていただきました。その後、真珠にいろいろな色の液をつける「塗装体験」をしました。真珠をつかったいろんな品物も見せてもらいました。
その後、1人ずつブレスレットを作りました。
なかなか素敵なブレスレットができましたね!
おうちの人に一足早いクリスマスプレゼントになるね!自分用かな?
「人造真珠」はこの地域の伝統産業でもありますが、後継者問題等でその伝統や文化を継承していくのに苦労されているようです。今後も継承するためには、どうしていけばいいのかをこの学習を通してみんなで考えていきます。
2年生は、昨日の町たんけん「利休」に引き続き、学校の近くにある「鳥平」というお店に見学です。お店の名前のとおり、鶏肉を扱っていて、鶏肉からみんなが大好きな唐揚げを作る工程などを見せてもらいました。
羽のない鶏を手際よくさばいて、あっというまにみんなが食べやすい大きさに切っていきます。ももの部分は、クリスマスに食べる「ローストチキン」のようです。
見学の後は、お店の方に質問をしました。
「どうやっておいしい唐揚げを作っていますか?」
「(からあげは)鶏肉のどの部分を使っていますか?」・・・などのたくさんの質問にていねいに答えてくださいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿